ダビデは、主がご自分の聖徒たちを特別に扱われると言いながら、自分がそのような人の一人であると、告白しています。なぜならば、自分が主を呼ぶとき、主は聞いてくださると確信を持って告白しているからです(4節)。このような信仰の確信が皆さんにはありますか。ダビデのように告白できるように祈ります。
ダビデは呼ぶとき、聞いてくださる主によって、平安の内に身を横たえ、すぐ眠りつけるとまた告白しています。安らかに住まわせてくださる主を信頼しています。人は、悩みがあると、寝れなかったと言うでしょう。でも、すべてを主に委ねる人は、平安の中で眠れると信じます。悩むことで、思い煩うことで、解決できることはありません。主に任せて祈りましょう。主は私たちの砦、避け所だからです。
なので、ダビデは穀物と新しいブドウ酒が豊かにある時の喜びにまさる、主が下さる喜びを享受しているのです(7節)。穀物と新しいブドウ酒は、農夫が自分の力で、努力して得た物で、結果物です。努力の報いです。その報いにも勝るのが、主が下さる喜びです。
皆さんは、どんな時、いつ、喜ばれますか。それに勝、主が下さる喜びが経験できますように祈ります。
新型コロナウイルスによって、全世界が恐れている最近です。でも、ダビデが信じて、信頼した主は、私たちの主にもなります。なので、ダビデが味わって喜び、平安を私たちも経験できると信じます。この信仰を持って勝利する4月になりますように、祝福します。